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【晴れ 日差しが強かった】 「趣味は読書」というより、「本がなければ生きてはいけない」ので、年がら年中何かしら読んでいる。雑読であるべきなんだろうけど、つい「好き」を優先させてしまい、近頃は小説を手にすることが多い。しかも日本の作家、と決めている。翻訳物は、翻訳者の日本語のレベルにおもしろさが左右されてしまうのでね。原作を読めるほどの語学力があるのが一番いいのはわかっているけれど。 小説も、一度「この作家、いい!」と思った作品に出合うと、連続で読む傾向がある。で、ここのところハマっているのが、佐藤多佳子さん。『一瞬の風になれ』(全3巻)『しゃべれども しゃべれども』に続いて、現在読んでいるのは『黄色い目の魚』。 『一瞬の風になれ』 スーパー・サッカープレイヤーな兄を持ち、自身はいまひとつなプレイヤーだった高校1年生の男子が、ふとしたきっかけで高校の陸上競技部に入り、短距離&リレーで高校総体出場を目指してライバルたちと切磋琢磨する、という青春小説。もちろん走ることだけじゃなくて、そこには恋の予感もチラホラと。。。 既に100万部を突破したベストセラー。 『しゃべれども しゃべれども』 二ツ目の噺家が、ふとしたことで「話すことに悩みを持つ」4人に落語を教えることになる。4人の「うまく話せない理由」にはそれぞれ理由があって、おせっかいな噺家はいろいろ首を突っ込むんだけどうまくいかない。やがて、落語の発表会をすることになり。。。 TOKIOの国分太一主演で、先日映画化。DVD化を夫婦で待っている作品。 『黄色い目の魚』 あらすじが書けるほど読み進めていないので割愛。 『一瞬の風になれ』は、発売された直後の社内吊りで見たときからずーっと気になっていたのに読んでなくて、8月に入ってから第1巻を買ったら没入。夜、寝る前につい読み始めてしまって「眠いー、でも読みたいー、でも眠いー、寝なきゃー、でも読みたいー」となった本は、本当に久しぶりだった。 細かく丁寧に取材して文字にした、「走る」ことの魅力。すっかり勘違いした私は、自分も主人公たちのように速く走れるんじゃないかしらん、と思ってしまったほど。小説を読んでいて、話の中に入り込めた瞬間ほど心浮き立つものはないし、そういう小説にはなかなかお目にかかれるものじゃない。読んでいて、幸せを感じ続けていた数日間だった。 続いて読んだ『しゃべれども しゃべれども』は、『一瞬の風になれ』から遡ること10年の作品。「ああ、この人は成長したんだなぁ」と冒頭で痛感したほど、読者を引き込む力に差があった。それでも緻密な取材力はここでも健在だったし、最後に近づくにつれて「ああ、もうすぐ終わっちゃう!」ともったいなく思ったほど、ラストに向けて話を盛り上げていくのがうまかった。元に力がある人はやっぱり違うなぁ。短距離ランナーに例えてみれば、『しゃべれども しゃべれども』は、スタートに難があったけど中盤からぐいぐいと加速していって最後には上位に食い込むタイプで、そしてその人がスタート技術をマスター、成長した結果が『一瞬の風になれ』といった感じかしら。もちろんそれはまだまだ発展過程ではあるんだろうけど、これからがとても楽しみだ。 ちなみに、今読んでる『黄色い目の魚』は、『しゃべれども しゃべれども』から5年、『一瞬の風になれ』まで5年、というちょうど中間地点の作品。とりあえず、この頃はまだスタートダッシュは苦手みたいだった。 そして、佐藤さんの何がうまいって、恋愛の「キュンキュン」した部分の表現! 『一瞬の風になれ』では、高校生にしてみれば、走る「ドキドキ」より、いや、どんなドキドキよりもある意味興奮する恋愛部分のページを、私は何度読み返したか(笑) 『しゃべれども しゃべれども』でも、いい大人のクセして、いや、いい大人だからこそのじれったさに、これまた私の心臓はキュンキュンしっぱなし。帯によると、『黄色い目の魚』も、この辺が出てくるらしい。どんな風に私を夢中にさせてくれるのか、すっごく、すっごく楽しみだ〜。 |
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9/17:朝練のち読書
◆横浜:はれ 5時30分起床。今日も夏の陽射し。6時にYCATからバスで出発と ...続きを見る |
しんちゃん日記 2007/09/17 21:50 |
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